大徳寺 聚光院(京都)番外編(絵画)
たまたまネットで見て国宝の襖絵などが里帰りしているという記事を見つけて行ってみることに。
大徳寺は行ったことあったけど境内をぶらぶらしただけ。ただだだっ広い敷地だなーとその時は思っただけ。
実は大徳寺は一休和尚や千利休とも深い関わりがあり、24もの塔頭があり常時公開しているところもあると知ったのはつい最近のこと。
そしてその塔頭の一つ聚光院に、普段は京都国立博物館に寄託されている狩野永徳の襖絵がありこの度里帰りをしていると知りました。
だけどどっちがどっちだかも曖昧な程度の知識しかありません。
中は撮影禁止でしたので写真はありませんが、狩野永徳と父松栄による襖絵46面を本来あるべき場所で見ることができました。
中はガイドさんの案内付きで約40分ほど。
狩野永徳はその才能をお祖父ちゃんの狩野元信に見出され英才教育を受けたんだとか。
当時の主なお城🏯安土城、大阪城、聚楽第・・そんなスゴイ仕事をメッチャ請け負っていたそうですが残念ながらお城は全て無くなり現存する障壁画はほぼないとか。
お父さんの書いた襖絵の裏に永徳がリンクコーデ(とは言わないな)のように書いてる絵もあったり、襖の直角を利用して目線を合わせている絵もあるようで美術館で飾られている状態ではわからないことを色々教えてもらいました。
やはり絵は本来あるべき場所で展示すべきだなと改めて思った次第です。
正直2000円は高い!と思ったけれどとても満足度の高い見学でした。
ホテルに帰ってすぐ、ライブラリでこの本を見つけておさらい。
雪の残るとても寒い日でしたが行って良かった。
国宝の公開もあるようなのでまた行かなくちゃ!
この特別公開は3月26日で終了しました。
#聚光院
#国宝
#狩野永徳